UZBEKISTAN / VISA & ENTRY
旅の準備は、
ビザと入国の確認から。
日本の普通旅券でウズベキスタンへ短期の観光旅行をする場合、ビザ免除の対象です。ウズベキスタン外務省と駐日大使館は、日本国籍者の免除期間を入国日から30日までと案内しています。
ただし、ビザが不要でも、旅券の確認や到着後の滞在登録は必要です。この記事では、日本人の短期観光を対象に、出発前にそろえるもの、空港に着いてからの流れ、ホテルを移る際の確認を順に紹介します。

出発前に押さえたい3つのこと
- ビザの要否:旅券の国籍・種類と、現地の入国日・出国日から確認します。
- 旅券と予約:有効期間と空白ページを調べ、帰りの便と宿の情報を手元に用意します。
- 到着後:チェックイン時に滞在登録を確認し、宿泊や夜行列車の記録を出国まで残します。
情報確認日:2026年10月30日。制度は変更されることがあります。30日ちょうどの滞在は、日本外務省とウズベキスタン側の案内で日数の表記が異なるため、予約前に駐日ウズベキスタン共和国大使館へ確認してください。
01 / VISA EXEMPTION
日本人の短期観光は、ビザ免除の対象
まず確認するのは、旅行先で何をするか、どの旅券を使うか、何日間滞在するかの3点です。たとえば、日本の普通旅券で数泊から1〜2週間の観光旅行をする場合は、ビザ免除の条件に当てはまるかを確認して準備を進めます。免除条件を満たす旅行のために、電子ビザを重ねて申請する必要はありません。
表は横にスクロールできます
| 旅行の予定 | 確認すること | 準備の進め方 |
|---|---|---|
| 数泊〜数週間の観光 | 日本国籍のビザ免除条件と滞在期間 | 旅券・航空便・宿泊先を確認し、入国後の滞在登録も準備 |
| 30日ちょうどの滞在 | 日数の数え方と必要な手続き | 日本側の「30日未満」と現地側の「30日まで」の表記差を大使館に確認 |
| 30日を超える滞在 | 滞在目的に対応するビザ | 出発前に大使館の領事案内から必要書類を確認 |
| 観光以外の活動 | ビザ免除と活動に必要な許可の両方 | 就労・留学などは、受け入れ先と大使館に個別に確認 |
「30日まで」と「30日未満」の表記差に注意
ウズベキスタン側は、入国日から30日間の免除期間を案内しています。一方、日本外務省の安全対策基礎データは「30日未満の短期滞在」と記載しています。30日ちょうどや期限前後の日程を組む場合は、どちらかの表記だけで判断せず、大使館の領事部へ確認しましょう。短い観光旅行でも、出国日を曖昧にしたまま「約1か月」と数えないことが大切です。

ビザ免除は、入国前のビザに関する制度です。ホテルなどで行う滞在登録まで不要になるわけではありません。到着後の登録については、後半で説明します。
出典:ウズベキスタン外務省のビザ案内/駐日ウズベキスタン共和国大使館の領事案内/日本外務省「安全対策基礎データ」(2025年6月13日更新)。確認日:2026年10月30日。
02 / PASSPORT
航空券を手配する前に、旅券を開いて確認する
パスポートは「帰国日まで有効ならよい」と考えず、残りの有効期間と査証欄の空白を確認します。旅行準備の基準として、入国時に6か月以上の有効期間と、連続2ページ以上の未使用の査証欄を確保するかをチェックしてください。これはHISの日本国籍者向け渡航案内に基づく整理です。
旅券の種類や渡航目的によって扱いが変わるほか、経由地の条件も関係します。残存期間や空白ページがぎりぎりの場合は、その旅券と具体的な日程を大使館・利用航空会社に伝え、予約や出発の前に確認しましょう。

- 有効期限:日本出発日ではなく、ウズベキスタンへの入国予定日を基に残りの期間を確認。
- 空白の査証欄:スタンプ欄を実際に開き、連続する未使用ページを確認。
- 氏名:航空券・宿の予約のローマ字表記を、旅券と照合。
- 更新の予定:航空券予約後に旅券を更新する場合は、番号などの登録情報を変更する方法を航空会社に確認。
経由国の条件も、同じタイミングで調べる
ウズベキスタンのビザが免除でも、経由国で入国する場合や、空港・航空会社を変える場合の条件まで同じとは限りません。別々に購入した航空券で荷物を預け直す旅程なら、乗り継ぎ時に入国が必要かも確認します。
旅券の顔写真ページの控えは、紛失時の説明に役立ちます。ただし、コピーやスマートフォンの写真を旅券原本の代わりとして使えるという意味ではありません。原本と控えは分けて管理しましょう。
参考:HIS「ウズベキスタンの基本情報」旅券・査証欄の案内(日本国籍者向け)。旅券条件の最終確認先は駐日大使館と利用航空会社です。確認日:2026年10月30日。
03 / BEFORE DEPARTURE
旅券と一緒に、帰りの便と宿の情報を用意する
現地で通信がつながらなくても、旅行の予定を説明できる状態にしておくと安心です。次の一覧は、すべてを一律の提出義務とするものではなく、入国時や到着後の確認を円滑にするための準備です。
移動の記録
往復または次の国への航空便、都市間の列車、手配済みの送迎の予約確認。日付・発着地・氏名を照合します。
宿泊の情報
初日の宿の正式名称・住所・電話番号と予約確認。周遊する場合は、各日の宿を日付順にまとめます。
連絡先
航空会社、宿、旅行保険の連絡先。予約番号も一緒に残すと、変更時に説明しやすくなります。
初日の宿は、地図のピンと住所の両方を確認
同じような名前の宿があっても、名称だけで移動先を決めないようにします。予約画面の住所、ホテルから届いた案内、送迎先の表記を合わせて確認し、必要な画面はオフラインで見られる形に保存しておきましょう。
深夜到着や早朝便では、飛行機の日付とチェックイン日がずれることもあります。予約が何日の宿泊扱いになるか、到着が遅れても受け付けてもらえるかを、宿へ事前に確認してください。到着後の移動は、タシケント空港から市内への行き方で紹介しています。
04 / ON ARRIVAL
到着後は、入国審査・荷物・税関を順に確認
空港に着いたら、案内に従って入国審査へ進みます。旅券をすぐに取り出せるようにして、滞在目的、宿泊先、出国予定について聞かれたときに、予約確認を見ながら答えられるようにしておきます。

ビザと、持ち込み品の申告を混同しない
入国審査を終えたら、預けた荷物を受け取り、税関の案内を確認します。ビザが不要であることと、税関申告が不要であることは別です。現金や物品の持ち込みには条件があるため、自分の荷物が申告対象かを出発前に調べ、不明な場合は税関で確認してください。
在ウズベキスタン日本国大使館は、2025年11月以降の電子税関申告サービスについて案内しています。申告対象や提出方法は、利用する空港・国境での最新の案内に沿って確認しましょう。
制限品を含む可能性がある荷物は、旅行に持参してよいかを先に確認します。税関の手続きを終えてから、予約した宿へ移動してください。
出典:在ウズベキスタン日本国大使館「出入国・関税・査証」(2026年4月14日更新)。確認日:2026年10月30日。
05 / STAY REGISTRATION
ビザ免除でも、宿泊先の滞在登録を確認する
在ウズベキスタン日本国大使館は、外国人の滞在登録について、入国後3日以内の手続きが必要と案内しています。ホテルなどの宿泊施設では施設側が登録するため、チェックイン時に旅券を提示し、手続きと記録の受け取り方を確認しましょう。3日目まで確認を後回しにする必要はありません。
タシケントからサマルカンド、ブハラへと宿を移る旅では、泊まるホテルごとに登録を確認します。「最初のホテルで済んだから、その後は不要」とは考えないようにしてください。

名前と宿泊日を、その宿にいる間に確かめる
紙または電子の記録を受け取れる場合は、旅券の氏名、宿泊日、宿の名称に誤りがないか確認します。記録の交付方法は宿へ尋ね、出国まで保管してください。受け取り方が分からない、日付が抜けているなどの問題は、その宿にいる間に相談すると説明しやすくなります。
友人宅や夜行列車を使う場合はどうする?
友人・知人宅などに泊まる場合は、ホテルの自動的な手配を前提にできません。日本大使館は、この場合の滞在登録は家主が行う必要があると案内しています。宿泊前に、受け入れる人へ登録の方法を確認してもらいましょう。

夜行列車に乗った区間は滞在登録がされないため、乗車券も出国まで保管します。ホテルの宿泊記録と列車の乗車券を旅行日順に残すと、移動中だった日を説明できます。鉄道の手配は、ウズベキスタン鉄道のチケット購入から乗車までも参考にしてください。
出典:在ウズベキスタン日本国大使館「滞在登録」(2024年1月24日更新)/ウズベキスタン内務省の外国人向け案内(2024年4月30日)。確認日:2026年10月30日。
06 / INDIVIDUAL CASES
長期滞在や特別な目的がある場合は、予約前に相談
30日を超える予定なら、免除期間内に入国してから何とかするのではなく、出発前に滞在目的に対応するビザを確認します。日本の普通旅券での短期観光とは違う条件の旅行を、同じ準備一覧だけで判断しないことが大切です。

- 30日ちょうど・30日前後:現地の入国日・出国日を示し、日数の数え方と必要な手続きを確認。
- 30日を超える滞在:大使館の最新案内から、目的に合うビザと必要書類を確認。
- 就労・留学など:ビザ免除の可否だけでなく、予定する活動に必要な許可や資格を受け入れ先・大使館に確認。
- 他の国籍・普通旅券以外:この記事の日本国籍者向け説明をそのまま当てはめず、使う旅券に応じて確認。
「ビザ申請」と検索して、すぐに支払わない
検索結果には、電子ビザ、申請書の作成、代理申請など、対象が異なる案内が並ぶことがあります。まず自分に申請が必要かを確かめ、必要な場合はウズベキスタン外務省の案内や駐日大使館の領事案内から手続きを確認してください。
料金や処理日数は、国籍、申請方法、滞在目的などで異なります。別の条件に対する手数料を、日本人の短期観光にも必要な費用として受け取らないようにしましょう。観光以外の活動を、短い滞在だから手続き不要と判断するのも避けてください。
出典:ウズベキスタン外務省・駐日ウズベキスタン共和国大使館の上記ビザ案内。確認日:2026年10月30日。
07 / DEPARTURE & CONTACTS
出国日を確かめ、記録は帰国まで手元に残す
免除期間を考えるときは、日本で飛行機に乗った日や、日本への帰国日ではなく、ウズベキスタンでの入国日・出国日を確認します。深夜便では出発日を読み違えやすいため、航空券に記載された現地の日付を見直しましょう。
出国時に説明できるよう、旅券、宿泊の登録記録、夜行列車の乗車券などを一つの流れで確認できる状態にしておきます。空港ではチェックイン、税関、出国審査の時間を見込み、航空会社の案内に従って余裕を持って到着してください。
欠航や日程変更で許可された滞在期間を超えそうな場合は、航空会社と関係当局へ早めに相談します。便の変更があれば自動的に滞在期間も延びる、と考えずに対応しましょう。
何を、どこへ確認すればよい?
表は横にスクロールできます
| 確認したいこと | 確認先 | 伝える情報 |
|---|---|---|
| ビザ・滞在日数・旅券条件 | 駐日ウズベキスタン共和国大使館 | 国籍、旅券の種類、目的、現地の入出国日 |
| 搭乗・乗り継ぎの書類 | 利用する航空会社 | 予約便、経由空港、旅券の有効期限 |
| 宿泊先の滞在登録 | ホテルまたは受け入れ先 | 氏名、チェックイン日、チェックアウト日 |
| 現地の安全情報・旅券紛失 | 在ウズベキスタン日本国大使館 | 相談内容と現在の滞在先 |
08 / FAQ
ウズベキスタンのビザと入国準備でよくある質問
日本人の観光旅行に電子ビザは必要ですか?
日本の普通旅券でビザ免除条件を満たす短期観光なら、電子ビザの申請は不要です。旅券と現地での滞在日数を確認し、到着後の滞在登録も準備してください。
30日ちょうどの旅行もビザなしで行けますか?
ウズベキスタン側は30日まで、日本外務省は30日未満と案内しており、表記が異なります。30日ちょうどの予定は、具体的な入国日・出国日を駐日大使館へ伝え、予約前に必要な手続きを確認してください。
パスポートの有効期間はどのくらい残っていればよいですか?
HISの日本国籍者向け案内では、入国時6か月以上と、連続2ページ以上の未使用の査証欄が示されています。準備の基準として確認し、残存期間が短い場合や経由地がある場合は、大使館と利用航空会社に条件を確かめてください。
ホテルを変えるたびに滞在登録が必要ですか?
日本大使館は、複数のホテルに泊まる場合はそれぞれのホテルで登録が必要と案内しています。チェックイン時に手続きと記録の受け取り方を確認し、宿泊日が分かる形で出国まで残します。
友人宅や知人宅に泊まる場合はどうすればよいですか?
ホテルの手配を前提にせず、受け入れる人に滞在登録を確認してもらいます。日本大使館の案内では、家主が登録手続きを行う必要があるとされています。宿泊前に相談してください。
夜行列車で移動した日の記録はどう残しますか?
日本大使館は、夜行列車の区間は滞在登録されないため、乗車券も保管するよう案内しています。ホテルの登録記録と一緒に、出国まで日付順に残しておきましょう。
本記事の対象は日本の普通旅券を利用する短期の観光旅行です。ビザの要否や個別の入国条件は、記事内の公式案内と渡航日の日程を照合して確認してください。
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